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2008年11月セミナー開催報告
11月20日(木)午後6時より、本年最後のSAMURAI塾セミナーを開催いたしました。
気温も10℃を切り、非常に冷え込む中での開催となりましたが、今回も潟Eエダ本社様のご協力のもと、
多くの方にご参加いただきました。
塾長挨拶 会場風景1
共催者挨拶、塾長挨拶に引き続き、前半は社会保険労務士の松村篤先生より、企業の受ける助成金についてご講演いただきました。
助成金制度の背景にある考え方をおさえられたあと、その種類について、少子高齢化策としての助成金、ワークライフバランスを保障するための助成金、雇用創出のための助成金に分類してご説明いただきました。
中でも、助成金によっては事前の準備が必要なものがあり、申請手続を含め「タイミング」が重要であることを強調されていました。最後に具体例をはさみつつ、不正受給は刑事告発の対象となるので、正しく受給することが必要です、と呼びかけられました。
松村先生 高井講師
後半は慨AMURAI専任経営コンサルタント 高井明講師より、この一年間を振り返りつつ、コンサルティングの現場を通して感じる今最も伝えたいことをお話いただきました。
世界的な金融不安が叫ばれる中で、日本経済や世界経済を語る前に、まず自社が取り組まなければならないことは何か。企業を成功に導く要因はどこにでもある。われわれがまず考えなければならないのは、自社の強みをしっかりと認識したうえで、事業コンセプト・枠組みを再考することである、と訴えられました。
会場風景2 経営の原点を確認すること、トップが逃げず問題解決にすぐ動くこと、徹底して自社を見直すこと、と鋭くストレートな表現に、会場全体の雰囲気は真剣勝負そのもので、ご参加いただいた皆様も熱心に聞き入っておられました。
予定時間を少々オーバーしながら、最後に強調されたのが、「勉強すること」「素直であること」という、昨年の第1回セミナーでもお話しされた「成功者の共通法則」でした。
ご講演終了後、弊社PRとしまして、10月末に京都府より「知恵の経営」実践モデル企業(京都府知事認証20(1)006)に認証されたことをご報告し、閉幕となりました。
末筆ではございますが、今回ご参加いただきました皆様ならびにご協力頂きました(株)ウエダ本社の皆様に厚くお礼申し上げます。またこの一年間、継続してセミナーを開催させていただけましたのも、ひとえに皆様のご賛同・ご協力の賜物と存じ上げます。誠に有難うございました。
来年以降もなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

『知って得する、知らなきゃ損する!?助成金!』(みやこ社会保険労務士事務所 所長 松村篤先生)
  • タイミングが大切と思った。雇用の際には助成金が取れるか調べる。
  • 助成金を身近に感じることができました。特に新規事業立ち上げに関する助成金は、今後のビジネスのヒントになりました。
  • 話はとても聞きやすく、大変参考になった。助成金というものを新たに認識できた。
  • 見落としている人がとても多く、参考になりました。
『成功企業への道、実践できていますか?』(慨AMURAI専任経営コンサルタント 高井明講師)
  • 耳が痛かったです。自分の会社をもう一度見直そうと思います。
  • 考えたり言い訳したりする前に、聞いたり行動したりするという点ではとても共感できました。
  • 手厳しいことをズバッと言っていただき、経営者でなくても参考になりました。
  • もっと本を読む。考えた営業を行う。そんな決意につながりました。
第1回セミナー(2007年11月)開催報告 第2回セミナー(2008年1月)開催報告
第3回セミナー(2008年3月)開催報告 第4回セミナー(2008年5月)開催報告
第5回セミナー(2008年7月)開催報告 第6回セミナー(2008年9月)開催報告